分光分析の可能性を広げる、スペクトラ・コープはCarl Zeiss社製分光器の日本代理店です。

照度マトリクス測定システム SLST-003

照明モジュールなどの光源を対象に、CarlZeiss社製分光器を使用して、照度分布の測定を行います。
着磁ON/OFFレバー式マグネットにアタッチされる照度プローブを、移動式マトリクスステージ内で移動させることによりマトリクス状に照度の分布を測定することができます。
マトリクスステージの大きさは1,200×800mmで、罫線として5cm刻みの主線、1cm刻みの副線が引かれています。また、キャスターが側面にも底面にも配置されているので、垂直方向に立てることも水平方向に寝かせることも可能です。
位置決め機構にはリバースパスレーザーポインタを使用しており、照度プローブの感度補正は可視領域に加え、オプションにて紫外領域も対応しております。

移動式マトリクスステージ

照度プローブ

紫外領域用の石英プローブと可視領域用のオパール板の付け替え方式となっております。また、位置決めの際はレンズプローブに付け替えてリバースパスレーザーポインタ機構を使用します。

校正・トレーサビリティー体系図

システム仕様

モデル SLST-003
照度プローブ 拡散板:紫外可視拡散板(紫外領域用石英と可視領域用オパール板の付け替え方式)
固定:着磁ON/OFFレバー式マグネット
測定位置決め用光学系:リバースパスレーザーポインタ
位置決め精度:±1mm以内
校正:可視領域校正済み(オプションにて紫外対応)
光ファイバー 材質:紫外~可視用石英
太さ:φ0.6mmバンドル・長さ:4m
移動式マトリクスステージ 大きさ:1,200×800mm
材質:木枠(薄鉄板)
位置決め:罫線(主線:5cm刻み、副線:1cm刻み)
キャスター:垂直/水平両取付可

測定項目

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