分光分析の可能性を広げる、スペクトラ・コープはCarl Zeiss社製分光器の日本代理店です。

小型高分解能分光装置 Solid Lambda

測定現場で簡単に高分解能分光測定が可能になりました。面倒なメンテナンスが要らない小型分光装置で、お手持ちのノートPCにインターフェースをして測定準備完了です。

製品画像

各モデル製品仕様

モデル Solid Lambda UV-NIR Solid Lambda UV-VIS Solid Lambda VIS Solid Lambda NIR
対象波長 190-1015nm 200-620nm 360-780nm 695-1100nm
波長精度 ≤0.3nm ≤0.3nm ≤0.3nm ≤0.3nm
波長分散 0.8nm/1素子 0.8nm/1素子 0.8nm/1素子 0.8nm/1素子
波長温度依存 <0.005nm/℃ <0.005nm/℃ <0.005nm/℃ <0.005nm/℃
半値幅分解能 3nm 3nm 3nm 3nm
検出リニアアレイ 1024素子 512素子 512素子 512素子
本体価格 open price open price open price open price
モデル Solid Lambda NIR 1.7t1 Solid Lambda NIR 2.2t2 Solid Lambda NIR 2.5-256
対象波長 960-1690nm 1000-2150nm 1200-2450nm
波長精度 1nm 1nm 1nm
波長分散 1.5nm/1素子 5nm/1素子 5nm/1素子
波長温度依存 <0.012nm/℃ <0.012nm/℃ <0.012nm/℃
半値幅分解能 6nm 10nm(typ), 16nm(max) 10nm(typ), 16nm(max)
検出リニアアレイ 512素子 256素子 256素子
本体価格 open price open price open price

スペクトル幅が狭い発光を測定したい

広帯域な測定波長の中に複数のスペクトルのピークが起こる場合、分解能以外にも測定波長域における収差や、S/N比をどれだけ細かく検出出来るかというAD分解能も問われてきます。専用真空フランジ等にファイバーを接続すれば、ソリッドラムダの高い波長分解能でプラズマチャンバー内のプラズマモニターも簡便に行えます。

測定精度の質を向上させたい

温度依存が強く存在する近赤外領域の精度を上げるため、内部冷却機構を装備しております。

Excelフォーマットで測定値を自動保存

お手持ちのPCにUSBインターフェースを装着し、測定サンプルの反射、透過、吸収スペクトルを、その場でCSV形式で自動保存します。

ソフトウェアからの制御でON/OFF切り替えが可能

内蔵光源に電磁シャッターが付いており、ソフトウェアからの制御でON/OFFの切り替えが可能です。これにより、光を入射したままでの暗電流の測定が可能となっております。

7種類のモデルをご用意

シリコンアレイ検出器を使った紫外~近赤外(190-1015nm)タイプと、冷却したInGaASアレイの近赤外(900-1700nm)タイプを中心に、7種類のモデルをご用意しております。

共通仕様

内蔵分光器 Carl ZEISS社製 MCSシリーズまたはPGSシリーズ 分光ソフトウェア 標準分光ソフトウェアWaveVIEWER
インターフェイス USB-B / Ethernet ファイバー接続 SMA
標準寸法 210mm(W) × 280mm(D) × 155mm(H)
コネクタ部分含まず
標準重量 約5㎏

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