分光分析の可能性を広げる、スペクトラ・コープはCarl Zeiss社製分光器の日本代理店です。

営業方針

スペクトラ・コープが、その独自の技術で各々のお客様にご提供させて頂いております。

お客様のアプリケーションに合わせ、製品設計・製作やソフトウエア開発等を行う事で、お客様のニーズとご予算に応じた装置開発を可能にしました。

将来におけるインライン装置開発

超小型分光器を使用してのアプリケーションでのインライン化に向けた開発に対して弊社側からの協力も惜しみません。
例えば、光学膜厚測定、反射/透過測定、そして液体濃度測定等は、最近インラインでの分光技術使用が関心を集めており、弊社の超小型分光器のサイズや高い信頼性を知られた方々はこのインライン化というテーマを真剣に検討しており、それに基づく問題点等を弊社としても測定データ検証と今までの経験で解決策を提案しております。
測定サンプリングの時間や限られた光量等、研究レベル・オンラインレベルでは問題にならなかった点等に注視し、仕様光源・インライン測定用ソフトウエアまでを含めて対応しております。
このようなインライン化には、どうしても簡単な評価機が初期の段階で必要になってきます。
弊社としては最低限必要な校正での評価キットシステム販売もしておりますので、お客様と一緒にインライン化に向けたビジネスへの発展を考えております。

顧客の関心

各展示会や雑誌広告・ネット広告等で、多く接しましたお客様がご興味を持たれる点は、光を現状のアプリケーションとどのように繋げ有効に使うかという所から始まります。
弊社では、カタログやホームページなどで実績に基づいた測定アプリケーションをご紹介しておりますが、これらは入り口にしかすぎません。
この扉を開いた後には、今までお気づきになられなかった問題点も出てきます。
それらの光を使用する開発に弊社の営業・技術スタッフが、共同開発の感覚で協力していきます。
これが、スペクトラ・コープという社名の由来となっており、分光技術を広く多くの方に的確に使用して頂くというのが会社としての理念です。
まず、展示会や広告等で知った弊社製品と個々のアプリケーションの相性を探り、具体的に測定の対象として判断が出来た際に、製品デモンストレーションを行います。
ほとんどのお客様がご自身のサンプルをご用意され、そのサンプルに対して、「有効な波長はどこか」「何が光源として必要か」「光の検出強度が分光器として充分か」等、様々な角度から測定全般を見てご提案を致します。
提案する内容で、一部特注が必要となる製品が発生するのもこの製品の特徴であり、主に、測定光学系やソフトウエア等にあたります。
本当に必要としている内容を反映して、必要な機能だけを優先して制作しております。
従来、分光器や光学系装置というものを商社が扱う場合、輸入してそれをただ納入するだけでビジネスとして成り立っていた時代がありましたが、昨今は商社もメーカー機能を持ち輸入製品の特徴を最大限引き出せるような部分を設計製作する必要があります。
この必要に応じた設計製作能力が各アプリケーション内でお客様がご不満に思っていました「必要な機能が少なく、不必要な機能が多いオーバースペックな装置」を購入する事も防ぎます。
測定の本当の核となる分光器が決まれば、後は必要最低限な周辺機器で効率の良い、またお客様各々にとって最適なパッケージで測定装置が完成します。
測定環境や目的が将来に渡り変化していっても、周辺機器の変更が容易であり、従来使用していたものをまた流用する事が出来るもの魅力の一つです。
柔軟性を持った製品ラインアップは、ご予算に応じたパッケージ紹介も可能としており、その点でもカスタマイズ出来る製品と言えるでしょう。
光検出でご不明な点がある場合にも、ご相談に乗りながら開発を進めていける事で、多くの開発の方がお困りになられている点に対し、お応え出来ると考えております。

部品販売から装置販売まで

弊社は部品レベルから装置まで幅広く販売しておりますので、お客様のニーズやご予算に応じた販売を可能としております。
部品というのは、勿論分光器や分光装置をご購入後のメンテナンスやグレードアップを目的とした話でも必要最低限なものとなってきますので、どんな小さなコネクタやケーブル等弊社としても大事な商品の一つとして随時ストックしております。それにより、光検出プローブの製作等も低価格でお受けしております。
光に関連する装置・部品に関しましては、営業・技術スタッフが丁寧にきめ細かくサポートしておりますので、お気軽にご相談下さい。

↑ このページのトップへもどる